ハイビスカス通り商店会
宮古島市・下里大通り/ハイビスカス通り商店会
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宮古島の街を写真で綴る
失われゆく島の記憶
合理性を追求したアメリカ世のコンクリート住宅が立ち並ぶいま、沖縄の原風景だった琉球瓦が島の人々の記憶から消えようとしている。
紺碧の空と対照をなす赤瓦の下は萱で吹かれている。天井裏の空間は驚くほど広い。深い軒は長い夏の灼熱を遮る。床下も風が吹き抜けるよう工夫されている。窓を開け放てば、そこには密閉された空間というものはない。
合理性とはいったい何を指して言うのだろうか。沖縄の気候とうまく付き合えるように考え出された赤瓦は遠い記憶のかなたに消え去ってしまうのだろうか。
宮古島市内でも、メインの通りからちょっとはずれて細い路地裏に入るとまだまだ赤瓦を目にすることはできる。
しかし、どれも朽ち果てゆくのを耐え忍んでいるかのようだ。そこだけが取り残されたように、静かに時間が止まっている。どんな人々がこの家で暮らしたのだろうか、その痕跡がゆっくりとしかし確実な足取りで去ってゆこうとしている。
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